会長の時間(33)

古河東ロータリークラブ2024-25年度

会長の時間(33)

2025年3月9日 会長の時間 0

 3/1(土)は、古河中央ロータリークラブをホストとする第4分区のIMでした。参加された方は大変お疲れさまでした。今日はそのIMを振り返りまして、「環境」による基調講演と各クラブの「環境」への取り組み、また他クラブとの親睦などロータリー活動に関する時節柄の情報交換や知識の向上が図れたかなどのお話を頂戴します。また惜しくも都合により参加できなかった方は、山崎清司さんのYouTubeもご覧頂いた方もいると思いますが、今日の「IMを終えて」についてのお話をお聞きいただきまして、今後のロータリー活動、事業活動そして「環境」への考え方に活かして頂ければと思います。なお、今回のIM参加率、近年の地区大会参加率が非常に少なかったため、今後の課題、そして反省するべき点として、改善策を問うて参りたいと思います。
 当クラブのクラブ発表は、大橋みち子会員からの「里山保全支援事業と環境権」でした。幾年もの長い年月をかけて植樹、伐採、水やり、草取りを繰り返し自然のめぐみとの触れ合いが、如何に「みんなが安心て暮らせるより健康な未来が築けるか」をパワーポイントにてわかり易く発表いただきました。また基調講演は、加藤三郎様(認定NPO法人環境文明21顧問。㈱環境文明研究所代表取締役)と藤村コノエ様(認定NPO法人環境文明21代表)による師弟関係にあるお二人からの約1時間講演でした。「地球沸騰」時代の到来を招いた責任は、私たちにもあるとして、和の知恵をもって「利他の精神」が必要である旨を訴えました。なんと、ロータリーに近いものがありました。「今だけ、金だけ、自分だけ」(東京大学大学院農学生命科学研究科の鈴木宣弘教授のお言葉)の刹那主義的考えでは、今までと変わらず、今生きる全ての人々の責務として考える必要があると訴えました。
 本日は移動例会の翌週という事で、前回と今回の会長の時間は、「過去のRI会長とその年度のテーマの出来事」として2回に分けて記事にしました。別紙の資料をご覧ください。今回は、古河東ロータリークラブが生まれた1982(昭和57)年からのものとなります。前回より身近に感じてもらえると思います。周年事業の開催、子クラブの誕生、大きな地震発生、当クラブからのガバナー輩出、そして近年は度重なる規程の緩和措置など興味がある年が盛り沢山です。どうぞ、ロータリーにかかわり、日々、奉仕の理念を実践し、永遠の奉仕を目指して、クラブを活性化し、そして「仲間をやして、いクラブを作りましょう」。

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