クラブ会長方針と計画

古河東ロータリークラブ2024-25年度

2024-2025年度 国際ロータリー第2820地区
古河東ロータリークラブ 第43代会長 柿沼利明

<クラブスロ-ガン>

「永遠の奉仕を目指して」
まずはロータリーのかかわり合いから

 ロータリーの行動計画(Rotary’s Action Plan)のもと2019年に国際ロータリーは、「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています」とロータリーのビジヨン声明を掲げました。その際にその後5年間のロータリーの活動の指針となる
①より大きなインパクトをもたらす
②参加者の基盤を広げる
③参加者の積極的なかかわりを促す
④適応力を高める というビジョンの実現に向けたその土台となる四つの優先事項が定められました。

 変わりゆく世界、経済、人口、環境など毎年、毎時現実的に大きな変化がある一方で、近年のIT文化はテクノロジーの進歩で目まぐるしく変化しており、新たなロータリー活動や奉仕のツールとなり得るものであるが、その利用は個人及びクラブにより千種万様な現状であります。そのような中でロータリークラブは「ロータリーの現状はどうか」「ロータリーはどうあるべきか」「どうありたいのか」など、各クラブは、上記の四つの優先事項を踏まえ、五つの中核的価値観を尊重し、四つのテストを実践し、ロータリーの目的である奉仕の理念を奨励して参りました。
 しかし、現実として当クラブは、この5年間で例年通り、数々の感動ある目に見える出でたる奉仕を実践して参りましたが、肝心のその柱となるクラブ奉仕の心髄である会員が衛星クラブを除き54名から41名へと△13名(増員9名、退会22名)となった現状を踏まえ、今後を見据えて、クラブ奉仕に力を注ぎ、仲間をやして奉仕の機会を作り、永遠の奉仕を目指して、地域に馴染んだ、活性化されたいクラブを作り上げたいと思います。

これらの実現には、「多様性を重んじ」「公平さを促進し」「帰属意識を持てるようなインクルーシブな文化を築く」DEI(Diversity, Equity, Inclusion)を重視しつつ、国際ロータリー戦略計画委員会委員長を歴任しました、

2024-25年度 ステファニーA.アーチック国際ロータリー会長のテーマであります「ロータリーのマジック」でロータリーの行動計画を実現させ、よりインパクトのある奉仕プロジェクトを実行したいと思います。

そして、2024-25年度 大髙司郎国際ロータリー第2820地区ガバナーの地区スローガンでありますBE THE INSPIRATION元気な一歩、共に成長するクラブの力によりまして、「入ってよかった、いてよかったロータリークラブ」と言えるクラブの創造に邁進して参ります。

また本年度より2023年RI理事会は、3-year Rolling Targets/Plan(3ヶ年計画) を導入していくことを推進するとしておりますので、「クラブ戦略計画」、「ロータリークラブ・セントラル」を通じて順次移行作業、連携、継続性への可否等取り決めていきたいと考えます。これらは古河東ロータリークラブ全員の力で成し遂げていきたい所存ですので、何卒大きな力を、皆様方の愛情を、そしてロータリーへのかかわりを是非ともお願い申し上げます。

以下、事業目標を掲げます。継続事業、新規プロジェクトなど「クラブ戦略計画」、「ロータリークラブ・セントラル」を通じて順次適宜改訂していく所存です。

<クラブ奉仕として>

①新たなKHZプロジェクトを立ち上げ、会員純増5名を目指す。9月までに最低1人推薦書を提出願い
②出席率向上を目指し、メイク奨励策の制定、グループ分け家庭集会の実施
③いちご会の継続とメンターとしての新会員のカウンセラー制度の必要性保持
④「入ってよかった、いてよかったロータリークラブ」について全会員から会報掲載
⑤新年会&ワンディホスピタリティー→Xmasパーティー&ワンディホスピタリティー移行
⑥ソングリーダーを全員担当して頂くなどクラブ奉仕にもDEIを取り入れる
⑦小山南RCとの継続交流と一歩進んだ今後の両クラブの将来を見据えた意見交換
⑧外部メディア、SNSなどを通じて公共イメージ向上の更なる推進
⑨クラブ公式LINE復活して各委員会の連絡事項、クラブ会報&クラブHPとの融合性を活かしクラブ会員以外の多くのメンバーを受け入れクラブ情報拡散を狙う
⑩衛星クラブへの継続した協力体制
⑪年間スマイルあんたが大将(賞)表彰
⑫例会前、後部座席にて談笑&昼食(元来のロータリ-親睦体験)
⑬最終週例会時にロータリーの目的or四つのテストの唱和
⑭誰でもできる会報作りを目指し、労力とコストの負担軽減を抑え、公式LINE、クラブHPへのアップをして、誰でも何処でも何時でも閲覧可能となる方向転換となるきっかけを模索する

<奉仕プロジェクトとして>

  1.  職業奉仕プロジェクト~古河市内中学、高校への道徳出前講座、同中学生の職場  体験、職場訪問、家庭集会(4グループ分けにより各事業所にて例会を実施)
  2.  社会奉仕プロジェクト~古河市出身の著名人をお招きしてのイベント(共催・協賛等を含む)、使用済切手収集とよかんべ祭り絵手紙展の継続、AEDの福祉施設へ寄贈、古河英語カルタの今後の模索
  3.  国際奉仕プロジェクト~ 地域在日外国人とのディスカッション、ワンディホスピタリティーの開催、ウィンタ-ウェスティバル参加、この指とまれ参加、国際大会参加(カルガリー)
  4.  青少年奉仕プロジェクト~ダメ、ゼッタイ普及運動と啓蒙活動、RACへの更なる協力体制作り、地区主催ポリオ根絶プロジェクトとライラセミナ-参加、ロータリー杯争奪第4分区古河市学童野球大会周知、市内小学校へテントとミストシャワー寄贈
  5.  R財団として~年次寄付150$、ポリオ・プラス基金30$、恒久基金(ベネファクター)1人以上参加、PHS1人維持、PPS1人以上参加
  6.  R米山記念奨学会~支援金として普通寄付5,000円と特別寄付20,000円、米山奨学生との交流、卓話依頼

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