会長の時間(29)
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「皆さんもトライしてみませか?RI規定審議会へ立法案提出」
本年2025年4月13日から17日にかけて、 米国イリノイ州シカゴにおいて、「規定審議会(COL)」が開催(前回は2022年)されます。「規定審議会」は、ロータリーの唯一の立法機関で、ロータリーの組織規程(RI定款、RI細則、標準ロータリークラブ定款の追加、変更に限る。クラブ細則は、左記の3つの規程に反しない限りクラブ独自により制定可能なため、この3規程のみとなる)などについてクラブの意見や声を反映させる絶好の機会となります。3年毎に、世界中の地区から代表議員として1名が参加し、立法法案について審議(代表議員はこの組織規程範囲外の部分としても、RI理事会に決定を求める案件について「決議審議会」への投票をオンラインで審議することも兼務)します。当地区の第2820地区は髙橋賢吾パストガバナーが選出され参加します。今回は86項目の議案が上程されておりまして、通し番号が25-1(2025年の1項目という意味)から始まり、25-2.25-3と25—86まで続きます。これで思い出すのが「決議23-34」(当時は国際大会にて開催)ですね。何だろうと思いの方は、一度、「2022年手続要覧」の3~5ページをご覧ください。それでもわからない方は、各自お調べしてもらい、または何方かにお尋ねください。きっとド壺にはまり(失礼)、ではなく、ロータリーの無限のループに陥ってしまうかもしれません。 時には、ロータリーにおける諸活動の根源的な指針に触れてみるのも良いかもしれません。
今回の立法案(2025年立法案集参照)には、当地区と当地区の水戸RCが初めて規定審議会へ上程しております。その項目番号は、「制定案25-04」と「制定案25-51」で、「クラブ理事について」と、「人頭分担金の据え置きについて」のものとなります。詳しくは、ご覧ください。皆さんもRI規定審議会へ立法案提出をトライしてみませか? そして大髙司郎ガバナーが言う、住み心地が良く、全てに門戸を開放し、誰もが公平で大切にされ、互いに認め合い、皆が活躍できる(DEI)クラブ作りを目指して、日々、奉仕の理念を実践しましょう、。さあ、ロータリーにかかわり、永遠の奉仕を目指して、クラブを活性化し、そして「仲間を増やして、強いクラブを作りましょう」。