会長の時間(28)

古河東ロータリークラブ2024-25年度

会長の時間(28)

2025年2月3日 会長の時間 0

<平和構築と紛争予防月間>

  1905年2月23日、ポールハリスを含む4人での初めての会合をされました。このロータリーの創立記念日を祝して2 月23 日の週は、世界理解と平和週間であります。この1 週間、各クラブはロータリーの奉仕を祝い、これまでの業績を振り返り、地域社会と世界中で平和、理解、親善のためのプログラムに重点を置く」とあります。

このことから2月は、「平和構築と紛争予防月間」です。会長の時間で何度かご紹介しました2014年10月、RIの理事会で、ロータリーの特別月間を、7つの重点分野を協調するものに変更されました。当初は、「平和と紛争予防/紛争解決月間」でしたが、前半部分は、国連が紛争終結後に「紛争の再発を避けるために平和を強化し、それを堅固にする諸々の構造を見つけだし、それらを支えるための行動」として「平和構築」とし、後半部分は、「解決する」ことはロータリーの目的外であり、のちに削除された経緯があります。

 ロータリーとしての「平和構築と紛争予防」は、どのようなものか? 昨年の11月20日現在で、200以上の国と地域に広がり、約36,000クラブで117万人のロータリアンがいますので、世界の隅々にクラブがあり、異なる国等のロータリアン同士による協力や親睦を土台するロータリーには、平和構築のさまざまな機会があります。例えば、ロータリー財団のグローバル補助金や地区補助金を活用して、ロータリーの7つの重点分野(下図参照)に係るプロジェクトを支援できます。グローバル補助金プロジェクトのとは、重点分野に一致すること、持続可能であること、2ヶ国以上のクラブや地区が共同で提唱することです。当クラブとしては、
7月の「母子の健康月間」では、会長の時間に触れ、
9月の「基本的教育と識字率向上」では、会長の時間と外部卓話で「飯田勉」様に貧困国の教育、文化、経済などに触れて頂きました。
10月の「地域社会の経済発展」では、地区のこの指とまれ3プロジェクトに協力金を支援しました。そして会長の時間に触れ、また今度の2/8.9(土日)に実施される地区補助金を利用した地域発展のためのプロジェクトを実施します。
12月の「疾病予防と治療月間」では、会長の時間と、本日の卓話で中村敦先生より卓話を頂戴します。
今月の2月の「平和構築と紛争予防月間」では、地区のウクライナ支援事業への支援金協力をし、またこの時間でのお話と2/18(火)に新井和雄パストガバナーをお招きし貴重な卓話を頂戴する予定です。
3月の「水と衛生」では、3/1(土)の第4分区IMにてLearning出来ます。
4月の「環境」では、外部卓話を予定しいます。このようにすべての重点分野への取り組みが、持続可能なよい変化を生むために、我々ロータリアンだけでなく地域社会を巻込んだ行動することが、紛争をなくし、平和構築につながります。また、国際的な協力を通じた異文化の理解も育まれます。ロータリーは、日々、奉仕の理念を実践することに意義があります。さあ、ロータリーにかかわり、永遠の奉仕を目指して、クラブを活性化し、そして「仲間をやして、いクラブを作りましょう」。

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