会長の時間(12)

古河東ロータリークラブ2024-25年度

会長の時間(12)

2024年9月29日 会長の時間 0

<地域社会の経済発展月間>

本日は、来週の大髙司郎ガバナー公式訪問にあたり、第4分区ガバナー補佐の小林隆一様とセクレタリーの岩本仁志様、お忙しい中をありがとうございます。ご指導の程どうぞよろしくお願いします。

10月はロータリーの特別月間は、ロータリーの重点分野7つの内の1つである「経済と地域社会の発展月間」と日本固有の「米山月間」です。「米山月間」は、米山奨学生の「紀雪唅」さんが今度、卓話を予定しているので、その時にでもお話しすることにして、今日は、「経済と地域社会の発展月間」について話していきます。

 まずは、既に7月の「母子の健康月間」と8月「基本的教育と識字率向上」で触れたように、「私たちは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています」とビジョン声明を掲げており、これらを行動するにあたり、特に次の7つの分野に重点を置いて活動していきます。

○平和構築と紛争予防○疾病予防と治療○水と衛生○母子の健康○基本的教育と識字率向上○地域社会と経済発展○環境 です。

そして、未来の夢計画に向けた奉仕プロジェクトを立案する際は、これらの分野を踏まえ、地元地域や海外地域状況を考慮し、そのニーズに合った計画と実行をします。その際に単独あるいは、他のロータリークラブや地区あるいは協力組織と手を組み、地区補助金やグローバル補助金を利用することができます。これらの詳細については、当クラブには、山崎清司PDGや佐谷道浩さん、井上学さんのような財団のスペシャリストがいますので、後程、お話を頂く事になっています。また、当クラブも数多くの地区補助金を利用して奉仕プロジェクトを実施していますが、こちらも、後程、お話をして頂く事になっております。

 また、以前お話しました「ロータリーショーケース」は、他クラブによる奉仕プロジェクトを閲覧したり、自分のクラブのプロジェクトを紹介したりできるMy ROTARYからのオンラインツールです。「ロータリーショーケース」(www.rotary.org/ja/showcase)は、重点分野におけるさまざまな活動例を知るのに最適です。成功例からヒントを得るにも大変参考となります。一度アクセスしてみてください。

同じようにMy ROTARYからのオンラインツールで、「ロータリーボイス」というものがあります。My ROTARY→イベント&ネットワ-ク→ロータリーボイスのブログを表示してもらい、後は右側の「アーカイブ」か「カテゴリー」を選択してもらうと、数多くのボイスが見えて、聞こえてきます。興味がある幾つかのジャンルにトライしてみてください。参考として、今回の「地域社会の経済発展」に関してと、10/24の世界ポリオデーと10/27地区のポリオ根絶イベントに併せた記事を2つ紹介します。

1つは、下館ロータリークラブの新井和雄PDGが2023年10月に投稿したネパール先住民居住地区での人道奉仕です。My ROTARY→イベント&ネットワ-ク→ロータリーボイスのブログ→「アーカイブ」を2023年10月とすると今ならトップページにあります。

世界では、14億人の人が1日1ドル25セント以下の生活で暮らしています。我々は、種々の職業の機会を与え、持続可能な良い変化を生むために、「地域社会の経済発展」に見合った人道奉仕への行動を起こす必要があります。正にこのプロジェクトは、女児のエンパワーメントと住民の健康改善、収入の改善による地域経済の発展につながった訳であります。

2つめは、RID2530地区のリンゴに込めたEND POLIO (NOW)の願いについてです。やはり、単純な資金支援だけでなく、汗をかき、少し苦労もして、先方に本当に喜んでもらえるような奉仕が一番のロータリアン冥利に尽きると思います。この場合は、別の汗もかいたみたいですので、読んでみてください。

いかがでしたでしょうか?2015年RIの理事会では、「ロータリーは時代について行かなければならない、ロータリーは時代に適応しなければならない、ロータリーは将来への備えが出来なければならない。」と決定しました。変化してはいけないもの、変化してよいもの、変化しなければならない事、クラブの現状を踏まえ、地域社会に即したクラブビジョンとクラブ戦略計画を立案していきたいと思います。どうか皆様、一緒にロータリーの行動をしましょう!ロータリーに関わりましょう!永遠の奉仕を目指して、クラブを活性化し、そして「仲間をやして、いクラブを作りましょう」。

※別紙1~3は会員専用ページに掲載しています。

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