会長の時間(11)

古河東ロータリークラブ2024-25年度

会長の時間(11)

2024年9月23日 会長の時間 0

<ロータリアンのための「ロータリーの友」>

 先週は、6班に分けての家庭集会いかがでしたでしょうか?また機会がありましたら間をおいてもう一度出来ればと思います。

さて、「ロータリーの友」については、会長の時間№8と№9でそれぞれ、「ロータリーの友月間」についてと「当クラブに関する記事」について触れておりますが、三度、「ロータリーの友」についての深読みしたいと思います。3年ごとに改定する「手続要覧」は、ロータリアンの手引き書、その基礎となるものが「ロータリー章典」、クラブの「定款・細則」は、「クラブ定款」がRI標準のクラブルールブックで、「クラブ細則」がクラブの実情に合わせたルールブックの詳細版です。

それでは、「ロータリーの友」は何でしょうか?ロータリアンがロータリーライフに役立つ情報誌かと思いますが、ロータリー地域雑誌と呼ばれる「ロータリーの友」は、全世界に31誌ある地域雑誌でその目的は地域の特徴ある活動をその地域のロータリアンが共有することであります。2024-25年度「ロータリーの友手引書」によると、「横組みのページには、RIの指定記事、ロータリーの特別月間の関連記事、特集、地区やクラブの活動などを掲載しています。縦組みのページにはロータリアン個人としての意見や経験談、エッセイ、俳句や短歌・川柳の投稿、講演録などを掲載しています。会員歴の浅い方や、ロータリアン以外の方がお読みになっても、ロータリーの理念や活動がお分かりいただけるよう編集しています。同時に、生活に役立つ情報、社会の話題を取り上げることで、内容の充実を図っています。」としています。正に、ロータリアンのための「ロータリーの友」と言えます。

 また、「ロータリーの友」は、社員、理事会(代表理事、理事、監事)、職員により構成されている一般社団法人ロータリーの友事務所によって発行、運営されています。「ロータリーの友委員会」は、ロータリー機関雑誌発行に不可欠な条件の一つとして設けられている委員会で、正・副委員長、RI理事、RI理事エレクト、特別顧問、顧問、相談役、地区代表委員、編集長により構成されています。」とされており、当2820地区からは、友事務所の理事に片岡信彦(土浦南RC)PDG、友委員会には、顧問に同じく片岡PDGとに小森勇一(高萩RC)地区代表委員が活躍されております。因みに、2010-11年度の山崎清司ガバナーの時は、松井実PPがロータリーの友の地区代表委員を担って頂きました。そして、今月のガバナー月信には、小森勇一ロータリーの友地区代表が、「ロータリーの友月間に因んで」として、縦組みの歌壇など当地区の会員が寄稿された歌を紹介しております。そこには、ご覧あれ、2023年10月号の小山幸子元会員の

「くちなしの花の香りに誘われて  一年ぶりに歩く裏庭」が紹介されていました。嬉しさあり、悲しさもあり、といったところでしょうか。

 

最後に、「ロータリーの友」縦組みのページには、ロータリアン個人としての意見や経験談、エッセイなどロータリーとしての思いが込められており、どちらかというとこの縦組の方がユーモアなどがあり非常に溶け込みやすい記事が豊富にあります。そこで、2つほどご紹介します。

1つ目は、別紙1の通り、一度13年前にご紹介しています2010年6月号縦組みで『言いたい聞きたい』というエッセイ集があり、タイトルは「二人だけの小さな炉辺会談」です。本当に何処にでもありそうな夫婦の会話です。おもしろいですよ。読み終えると、なんと現実的というか、ありそうなお話ですね。奥方も結構ロータリーの事をよく知っている様子も伺えます。ああ言えばこう言われ、たじたじです。私の家もこれに近いことがあるような...皆さんの家ではロータリーの事でどんな会話をしていますか。現実と理想が相まってなかなか難しいですね。ロータリーって。

続いて2つ目の別紙2は、2024年7月号縦組みで『あるある相談室』というコーナーが本年度より新設されました。相談内容は「傍若無人、自己チュー、やりたい放題をしている先輩会員を辞めさせる方法は?」です。PDGでありますお二方の回答がまるで反対でこれも傑作ですね。読み終えると、なんともこれもリアルなものでした。

 この他、ご紹介したいものは、いつものように<回覧>として、お食事前や食事中、或いはお帰りの際に見て頂くものとして、次の4つを常備しておきますので、どうぞご覧ください。

  • 友2012.3月号 クラブバナー自慢~古河東ロータリークラブの紹介があります。
  • 友2012.8月号 ロータリーにNOはない~ロータリーへの関わり合いです。
  • 友2022.1月号 ロータリーの親睦~friendshipからfellowshipへ
  • 友2024. 8月号 クラブの新しいスタイル事例集~9ページ、9パターン
  • 友2017.11 日本のR100周年アンケート~現状と課題、続ける理由

2015年RIの理事会で、「ロータリーは時代について行かなければならない、ロータリーは時代に適応しなければならない、ロータリーは将来への備えが出来なければならない。」と決定しました。変化してはいけないもの、変化してよいもの、変化しなければならない事、クラブの現状を踏まえ、地域社会に即したクラブビジョンとクラブ戦略計画を立案していきたいと思います。どうか皆様、一緒にロータリーの行動をしましょう!ロータリーに関わりましょう!永遠の奉仕を目指して、クラブを活性化し、そして「間を増やして、いクラブを作りましょう」。

※別紙は会員専用ページにアップしています。

PAGE TOP