会長の時間(9)

古河東ロータリークラブ2024-25年度

会長の時間(9)

2024年9月9日 会長の時間 0

「ロータリーの友」月間

 前回後半に続き、今回は「ロータリーの友」についてお話しします。本クラブがRI 理事会によって免除されていない限り、各会員は、機関雑誌を購読する義務があります。さて、「ロータリーの友」には何が書いてあるのでしょうか?今日は、その一部を紹介します。

 始めは、何といっても2017(平成29)年11月号の「クラブを訪ねて」ですね。4ページに渡る超掲載記事でした。会議所前で撮った大きな集合写真が当時の活発な部分を現わしており、紹介記事も、衛星クラブ、古河地区ローターアクトクラブ、古河英語カルタ、すみれ会、古河の名所、奉仕プロジェクト紹介記事のほか、表情豊かな写真がずらりと並んだ素晴らしいものになり、古河東ロータリークラブにとって忘れられない「ロータリーの友」となった。

 次は、増強の道具に欠かせない「ロータリーとは」が簡潔に書かれた1ページもので、毎月号の6ページにあります。皆さんには既にお渡ししてあると思いますし、紛失された方は、友P6をコピーするか、当クラブHP会員専用の委員会資料・増強委員会にありますのでご利用ください。これがあれば新会員の推薦の際に、ロータリーとは?と聞かれた際に1枚で解決します。大変使い勝手が良いものがありますので、「新会員推薦書」と当クラブのPR誌「入会のしおり」とともに、常にカバンに持ち歩いてください。

 続いて、当クラブ会員が投稿を幾つかご紹介します。

  • 1984(昭和59)年2月号「心の伝達式」吉田昭治第2代幹事による投稿。あまり派手なものより、思いやりのこもった式典だったので、ロータリーの一員としての自覚が芽生えた。
  • 1995(平成7)年5月号「第16回ライラセミナー開催」故五十嵐義一会員による投稿。この年から、ライラセミナーは栃木県との合同ではなく2820地区単独で開催することになった。開催地は高萩市。
  • 1999(平成11)年9月号「第3回新世代のための国際会議開催」故大橋正弘会員による投稿。国際交流と国際理解のための交流会や討論会で、総和町(現・古河市)で開催。是非今後もこの機会を設けてほしいとの要望があったようです。
  • 2010(平成22)年7月号の「ガバナー紹介」での山崎清司パストガバナー。当時の坂田信夫地区幹事の投稿で、「カバナーは宇宙人」と題し、世界中の秘境や世界遺産を深訪し未知の国々を行脚する姿からもまさに宇宙人そのものとの紹介であった。

 続いて、当クラブが投稿した奉仕プロジェクト記事の数々です。

  • 2007(平成19)年3月号の「ロータブリッチ」。地域の子供たちと世界を結ぶ懸け橋となる交流会です。
  • 2009(平成21)年5月号の「ブルキナファソに防虫蚊帳4,000張贈呈」。先日卓話を頂いた飯田勉氏の援助を受けて、季東建RI会長の子どもの死亡率低下の訴えにより、廣瀬昭雄カバナーの指導の下、マラリアによる死亡率低下策として提案し、地区50クラブからの応援を受けて挙行された。
  • 2023(令和5)年7月号の「子ども模擬裁判開廷」。青少年奉仕事業として、小学4年生から中学2年生までの児童生徒が集い、童話「白雪姫」を題材にした殺人未遂事件の模擬裁判を開催。本番さながらの設定により、子供たちが2班に分かれて裁判員の評議を行い、有罪、無罪の判決まで至った。

 これには、続きが2つあり、1つは、2023(令和5)年10月号で「結論に至る過程を学べる機会を提供しており、大変有意義と思います。」と感想が述べられています。2つめは、あるロータリークラブの公共イメージ委員会からの、「友」の読みどころです。各月の「ロータリーの友」を、より興味をもって読んでもらえるように大変な努力をされています。当クラブも見習い出来れば実現したいですね。実は古河中央ロータリークラブさんも、ロータリー歴の浅い会員が毎月発表しており、ご自身の勉強にもなる事でしょう。

 これらのご紹介以外ももっとたくさんの投稿があります(例えば、地区補助金を使った奉仕プロジェクト、小山幸子さんの歌壇など)が、紙面の関係で省略お許しください。また機会があれば奉仕プロジェクトについてご紹介したいと思います。

 最後に、この「ロータリーの友」はいったい1冊の単価はいか程かご存知でしようか?1975(昭和50)年1月に110円(以下、全て税抜価格)から200円に改訂し、47年後の2022(平成4)年7月から250円に改訂され現在に至る。つまり、@250円×1.1(税込=275)×12ヶ月=一冊3,300/年です。またクラブ現況報告書の各年度予算案の支出明細表にある本部送金欄を参照ください。

次々回は、家庭集会の後、「ロータリーの友」に関するお話の最終回として、クラブのための「ロータリーの友」です。

「卓話の泉」など事業関係、家族についてなど、ちょっと気になる記事がたくさんあります。大きな目次、小見出し、タイトル辺りだけでも見てはいかがでしょうか。中身も全部でなくても、斜め読みなどしていくとそのうち興味が出てくる記事にあたったら、どうぞじっくりと読んでみてください。

 そして、少しずつロータリーの友を購読しつつ、ロータリーにかかわりましょう!永遠の奉仕を目指して、クラブを活性化し、そして「間を増やして、いクラブを作りましょう」。

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